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SLS 島崎稔矢

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島崎稔矢

はじめに

はじめまして。SLSの島崎稔矢(しまざき としや)と申します。豊田市を拠点に、雨をいかすレインガーデン(雨庭)づくりを軸に、剪定や庭のお手入れ、高木伐採をしています。

庭について思うこと

庭は、つくって終わりではないと思っています。つくっているあいだも、できあがったあとも、ずっと続いていくものです。

木や土の様子を見ながら、すこしずつ手を入れていく。庭が気持ちよく育ち、その家の暮らしに長くなじんでいくように、と思いながら仕事をしています。

雨をいかす庭のこと

十代のころ、祖父母が長く育ててきた畑が、開発でアスファルトになりました。土も、雨のしみ込む場所も、生き物の気配もなくなって、そのことがずっと心に残っていました。そういう思いもあって、土地や環境を大きな単位で計画するランドスケープアーキテクトという仕事に憧れて、学んできました。

ただ、ランドスケープの仕事は、街や地域といった大きな範囲をあつかうことが多いです。そのなかで、いちばん惹かれたのがレインガーデン(雨庭)でした。大きな計画でまちをいっぺんに変えるのではなく、一軒の庭くらいの小さな単位で、暮らしの側から少しずつあちこちに広げていける。そこに魅力を感じました。

降った雨をすぐに流さず、土や草木にゆっくり受けとめてもらう。雨を吸った庭は、夏の暑さをやわらげたり、小さな生き物のすみかになったりします。

雨や土、生き物の気配のある場所を、庭という小さな単位からでも取り戻していけたら。そう思いながら、雨をいかす庭づくりをしています。

「僕がレインガーデンを作っていきたい理由」を読む →

これまでのこと

水や地形のこと、人の住まいや空間のこと。その両方に関心があり、大学では土木を、大学院では建築を学びました。

研究を通して国内外の集落を歩くうちに、地形や気候に寄り添って、人と自然が長い時間をかけてつくってきた風景に惹かれていきました。

その後、造園・園芸会社や有機農業、環境学習施設と、土や植物・生き物に関わる現場を経てきました。とくに環境学習の場では、木の枝を一本切るにも「どの生き物のために、どう残すか」を考える。生き物の目線で環境を見ることの大切さを、そこで学びました。

土木、建築、造園、農、環境教育と、ばらばらな道を辿っているように見えるかもしれませんが、雨をいかす庭づくりにつながっています。

書いているもの

レインガーデン・庭・流域(雨が集まり、川へと向かう、ひとつながりの地形)のことを、ブログに少しずつ書きためています。

レインガーデンについて →
庭と流域について →